9月24日・中山競馬場R11オールカマー
10月8日・東京競馬場R11毎日王冠
この日程で関東に行くことに決めました。
目当てはタイトルホルダーとソングライン。
恐らく今年で引退するだろうこの2頭をどうしても生で見たいんです。
私のヒーローたち
ご多分に漏れずウマ娘経由で競馬にはまって早2年。はじめて馬券を購入した桜花賞、翌週の皐月賞に出走していたこの2頭をこの2年ずっと追ってきました。タイトルホルダーかソングラインが走ると決まれば、レースの日が待ち遠しくてそわそわしていたほどです。今だってそうです。9月末から10月初旬が楽しみで仕方有りません。
勝てば大いにはしゃぎ、負ければ死ぬほど悔しがったこの2頭の競走馬はこの2年、私のヒーローでした。
知ったときにはクラシック戦線を走っていた2頭も今年で5歳。今や立派な古馬です。引退の日はそう遠いことではないでしょう。
一度で良いから走る姿を生で見てみたい。
ぼんやり思っていたことを現実にする時が来ました。
人に優しく馬に厳しい「その名は、タイトルホルダー」
父 | ドゥラメンテ |
母 | メーヴェ |
兄弟 | メロディーレーン(父・オルフェーブル) メーヴェの2023(父・ベンバトル) |
生年月日 | 2018年2月10日 |
調教師 | 栗田徹(美浦) |
馬主 | 山田弘 |
主戦 | 横山和生 |
生産者 | 岡田スタッド |
産地 | 新ひだか町 |
獲得賞金 | 8億6,069万円 |
通算成績 | 16戦7勝 |
主な勝ち鞍 | 21年菊花賞(G1) 22年天皇賞(春)(G1) 22年宝塚記念(G1) |
私がタイトルホルダーを知ったのは皐月賞。ファンになったのは菊花賞。3歳の頃からずっと応援してる大好きな競走馬です。「差しや追い込みの馬の方が好き。後ろからぶっこ抜くのが格好いい」と思っていたわんわんに「やっぱり逃げ馬だよな!!!」と掌を返させたのがタイトルホルダーです。ことあるごとに「タイトルホルダー、タイトルホルダー」と鳴くので、競馬を知らない親兄弟友人に至るまでわんわんの周りの人間で「タイトルホルダー」の名前を知らない者は居ません。
タイトルホルダーってどんな馬?
スタミナ自慢の逃げ馬で、3つ勝っているG1のうちの2つが3000m以上の長距離レースでともに逃げて勝っています。(※逃げる:最初から先頭を走る)
皐月賞・日本ダービーと勝っていた二冠馬の、父・ドゥラメンテが怪我で出走できなかった最後の一冠・菊花賞を勝ち、惜敗した上怪我のため引退レースとなった宝塚記念も勝ち、出走することすら叶わなかった凱旋門賞に挑み……と父の夢の続きを見せてくれる孝行息子なんて言われたりもします。
なぜか1番人気での戦績が振るわず「舐められていた方が安心する」という不思議な馬です。逃げ馬なんてそんなものかもしれませんが。
お姉さんはJRA最軽量勝利馬の記録を持つメロディーレーン。アイドル的人気を誇るメロディーレーンの弟ということで新馬の頃から応援していたファンも多いんだとか。
生産者の岡田牧雄さんによれば、タイトルホルダーは非常に人懐っこい一方で馬に対しては超絶俺様なんだとか。逃げ馬として先頭を走るのも「なんぴとたりとも俺の前は走らせない」という性格から来るという話を聞いたことがあります。
相棒は横山和生騎手
タイトルホルダーが3歳だった年末、有馬記念で初めてコンビを組んだのが横山和生騎手との馴れ初め。2人はその後ずっとコンビを組み続け、4歳の古馬になって初めて挑んだG1レース・天皇賞(春)で和生騎手に騎手人生で初となるG1勝利をもたらしました。(ちなみにタイトルホルダーに初めてG1勝利をもたらしたのは和生騎手の弟の横山武史騎手。タイトルホルダーに初めての重賞勝利をもたらしたのも横山武史騎手)
今となっては「新馬の頃からずっと乗っていました」と言われても信じるほど、タイトルホルダーと言えば横山和生騎手、横山和生騎手と言えばタイトルホルダーとセットになっている2人です。どっちも好き。
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そのうちメーヴェの2023の写真集も出るし横山和生騎手の写真集も出る(願望)
ウオッカ以来の偉業をなした歌い継がれる道しるべ、ソングライン
父 | キズナ |
母 | ルミナスパレード |
兄弟 | ティーガーデン ソニックライン ルミナスパレードの2022 |
生年月日 | 2018年3月4日 |
調教師 | 林徹 (美浦) |
馬主 | サンデーレーシング |
生産者 | ノーザンファーム |
産地 | 安平町 |
獲得賞金 | 6億6,130万円 |
通算成績 | 15戦7勝 |
主な勝ち鞍 | 22年安田記念(G1) 23年ヴィクトリアマイル(G1) 23年安田記念(G1) |
初めて競馬を見始めた桜花賞では既に(訳も分からず)応援してた競走馬。桜花賞の次に走ったNHKマイルカップでも応援し、シュネルマイスターにハナ差で敗れた時は本気で悔しがりました。本気でファンになったのはこのNHKマイルカップから。以降ずっと応援しています。22年安田記念でシュネルマイスターに雪辱を果たしたときは思わず叫んだのも今となっては良い思い出。
エアグルーヴ関係なく好きになった初めての馬です。 シュネルマイスターとタイトルホルダーの仔を産んで欲しい。
ソングラインってどんな馬?
ほぼずっとマイル(1600m)を走ってるマイルの専門家。
同年代同距離に世界初の白毛のG1馬ソダシと超絶おてんば暴走娘メイケイエール(エールちゃんはもっと短いところを走ってるけど)がいるためにいまいち目立たない地味っ子とも言われています(周りが派手すぎるんだと思う)。
勝ち鞍がすべて左回りで、右回りは苦手、と言われています。左回りが好きなの? 11月に挑戦するアメリカのレースも当然左回り。
グッズはこれから(願望)
G1を2勝するとぬいぐるみが、3勝するとヒーロー列伝というポスターが作られます。ぬいぐるみに関しては先週の金曜日2023年8月25日に販売開始されたばかりです。タイトルホルダーもG1を3勝してから一気にグッズが作られたので、同じくG1を3勝したソングラインもそろそろ一杯グッズが出るはずと今からそわそわしています。もっとだ、もっとグッズを寄越せ!!
推しは推せるうちに推せ
ということで、タイトルホルダーが9月24日・中山競馬場R11オールカマーを、ソングラインが10月8日・東京競馬場R11毎日王冠を走ることが決定したので関東まで行ってきます。
タイトルホルダーはこの後もジャパンカップ・有馬記念と出走予定ですが、どちらもめちゃくちゃ人気のあるG1レース、とても近くで見られないだろうと予想してオールカマーを見に行くことにしました。タイトルホルダーを撮影するためにカメラも買いました。撮影の練習もしてます。私は本気だ。
そんなこんなで日々飼い猫を追いかけ回して撮影の練習をしていたら、アメリカに行っちゃうからもう生で見る機会はないな……と思っていたソングラインも、アメリカに行く前に日本で走ってくれるというニュースが流れてくるではありませんか。行くっきゃねえ!!!
関東遠征は出費がかさみますが推しのためなら仕方ない。2頭が現役で走っている時間は今しかないんだ!!
フットワークは軽い方なんですが、それは人混みに揉まれないことが前提のわんわん。そんなわんわんに明らかに人でごったがえるであろう競馬場に足を向ける決意をさせるのだから推しの力は絶大です。
推しに導かれるまま、初競馬場、楽しんできます。
あと一ヶ月で写真の腕を上げて格好いい可愛いタイトルホルダーとソングラインを一杯撮るんだ。他にもいっぱいお馬さんの写真撮るんだ。ついでに関東の友人にも会うんだ。待ってろ関東、今行くからな!